プライベート

「すぐやる」に越したことはないと実感した話

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

最近、雑誌の懸賞によく当たるようになりました。

先月は森長あやみさん(@morinaga_ayami)のサイン色紙。今月はとあるマンガの単行本。単行本の方は、せっかく頂くので届いて読み終わったらレビュー記事を書こうと思います。

「よく当たる」って2回だけかよ…と言われそうですが、1ヶ月に1回のペースと考えれば、なかなかではないでしょうか。

どうせ懸賞に応募するなら当たった方がもちろん嬉しいということで、心がけているのが以下の1点です。

「なるべく早く雑誌を買って、なるべく早く応募する」。これだけ。

実際に効果があるかは分かりませんが、まことしやかに囁かれる「蛍光ペンでハガキの枠を囲って目立たせる」なんかよりは効果がある気がします。

相手の立場に立って考えてみる

例えば、私が毎月買っている4コマ誌の「まんがライフオリジナル」。通称「ライオリ」。

2018年3月号の発売日が2/10で、プレゼント&読者アンケートの締め切りが2/28。

当選者の発表は来月の2018年4月号で、その発売日は3/10。

出版社勤務の経験がないので想像ですが、月刊誌であれば発売日の10日前くらいが校了日で、そこから印刷、製本、配送を行うという感じのスケジュールになるのではないでしょうか。

で、話を戻して当選者の発表ですが…。

もしあなたがライオリの編集者なら、発売日が3/10なのに、律儀に3/1まで待って抽選しますか?

(していたらごめんなさい)

 

雑誌の懸賞以外にも言えること

Twitterでライターの方を多くフォローさせていただいていると、たまに仕事論に関するツイートがTLに流れてきます。

先日も、吉見夏実さん(@NatsumiToshi)の以下のツイートがグサリと来ました。

 

小学生じゃないんだから…と思いつつ我が身を振り返ってみると、すぐに返信できるにもかかわらずしていないことが多いなと気付きます。

13時にクライアント様からメッセージが届いているのに、「急ぎの内容じゃなさそうだし、あとで返信すればいいだろう」と18時くらいに返信していたりする。

これも、自分がメッセージを送る立場に立って考えれば、返信が早い人と遅い人、どちらに好印象を持つかは明らかですよね。

『月刊少女野崎くん』にも、「返事が早い人はそれだけで助かる」というセリフがあった気がします。

また、クライアント様への返信だけでなく、記事の納品も早いに越したことはありません。

「何か足りない気がするけど、どこを直せばいいか分からない」場合も、早めに納品さえすればフィードバックがもらえるかもしれない。

仮に修正が必要になっても、締切まで時間はある。修正して高品質の記事を納品できれば、自分の成長にも繋がる。

反対に、締切ギリギリまで粘った挙句、クオリティに不安があるまま納品してしまうと、結局クライアント様の方で修正することになって一向にスキルが上がらない。

そればかりか、「こいつろくな記事書かねえな」と次から仕事をもらえなくなる可能性すらあり、良い点はひとつもありません。

納品が早くて記事のクオリティも高いライターと、納品が遅い上にクオリティも低いライター。自分がクライアントだとして、どちらに仕事を依頼したいかは…言うまでもないでしょう。

この辺りのことは、吉見さんの著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』にも詳しく書かれています。

 

 

まとめ

いいからすぐやれ、ということです(何)

「すぐやる」系のビジネス本は何冊も出版されていて食傷気味ですが、裏を返すとそれだけ「すぐやれない」人が多いのでしょう。

かくいう私もそのひとりです。

すぐやるだけで、雑誌の懸賞なら当選確率が上がる(気がする)し、仕事ならクライアント様からの信頼が得られ、自分のスキルアップにも繋がる。

たまたま懸賞に連続で当たって、そんなことを考えました。