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RTと「いいね」の違いについて本気出して考えてみた

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

少し前に、Twitterで気になる話題を見かけました。

発端になったツイートがどれか分からないのでざっくり書くと、以下のような内容でした。

  • 「いいね」はRTの下位互換だから、「いいね」されてもうれしくない
  • 本当に良いと思ったなら、「いいね」じゃなくてRTしてほしい

確か、イラストをアップしても「いいね」ばかりがついてRTしてもらえない、というニュアンスだった気がします。

「わかる」と思う部分と、「いや、それは違うだろ…」と思う部分が両方あるので、私がTwitterでRTと「いいね」をどう使い分けているのかを書いてみたいと思います。

RTをするとき

フォロワーの方にも教えたいとき

RTするときの理由は単純で、「このツイート見て!」とフォロワーの方に教えたいときです。

さらに細分化すると、以下のような感じでしょうか。

  • かわいいイラストや、面白いマンガ
  • 応援している作品の宣伝ツイート
  • 他の方にも読んで欲しい記事
  • そのツイートに対して何か言いたいとき
  • 自分が書いた記事に言及してくれているツイート(エゴサ)

「そのツイートに対して何か言いたいとき」は、状況に応じて引用RTにすることもあります。あえてツイート元の方に通知を飛ばしたい場合など。

逆に、少しでも否定的なニュアンスが入るときは、RTしてから普通にツイートします。できるだけそういうツイートはしないようにしていますが……。

 

「いいね」をするとき

RTのボーナス

尊すぎるイラストを見たり、すごくためになる記事を読んだときは、RTと「いいね」を両方しています。

RTだけでは、この感謝の気持ちを表現できない。その溢れ出た部分を「いいね」で補う感じでしょうか。

私も、自分のツイートにRTと「いいね」が両方つくとうれしいので、本当に良いと思ったツイートにはそうするようにしています。

(スマホの「Echofon」アプリで、ピコンピコンと連続で通知音が鳴るとテンションが上がる)

 

エッチすぎるイラストを見たとき

すごく好みだけど、18禁ではないにせよ露出が多いイラストは、RTしたい気持ちを抑えて「いいね」だけに留めています。

具体的には、昆布わかめさん(@aconbwakame)や、鴻巣覚さん(@test_to_)のイラストなど。

昔はそういうイラストもバンバンRTしていましたが、最近はライター関係のフォロワーの方も増えてきたので、自重するようになりました。

「いいね」でもTLに表示されることがあるのは知っていますが、もし表示されていたらお許しください。

 

RTするほどではないツイート

面白い記事だけど、おすすめするほどではない。あるいは、フォロワーの方の好みとはズレていそうだと感じたとき。

本当に「いいね」と思うけど、RTしてまで広める必要はないツイートの場合(マンガ家さんの「脱稿しました」という報告など)。

リプライのやりとりが続いて、うまい返答が思いつかなくなったとき。

そういうときは、RTをせず、「いいね」だけ押しています。

なので、「いいねはRTの下位互換」という意見も、あながち間違いではないのかもしれません。

 

本当はRTしたいけど、TLがRTで埋まるのを避けたいとき

ツイートの内容にかかわらず、私自身の都合でRTでなく「いいね」に代えるときもあります。

それが、すでにいくつかのツイートをRTしていて、これ以上RTするとタイムラインに自分のツイートがなくなってしまうとき。

RTばかりで、その人自身のツイートが全然ないアカウントって、BOTっぽくてフォローしづらいですよね?

少なくとも私はそう思うので、自分のツイートとRTの割合は結構意識しています。

理想は1対1。RTが多めのときでも、1対3の範囲には収めたいと思っています。

 

おわりに

「いいねがRTの下位互換なんてことはない!」と思って書いてみましたが、結局のところ「確かに、そういうところあるよね……」という結論になってしまいました。

昔は「ふぁぼ(Favorite)」で、RTとは完全に別の機能だったのに、呼び方が「いいね」に変わったことも影響しているのかもしれません。

しかしながら、本当に「良い」と思っていなければ「いいね」はしないということは分かっていただきたいと思います。

RTしないのであれば、いっそ「いいね」もしない方がいいのではないか。そう考え出してしまうと、本末転倒ですからね。

もちろん私のツイートも、「いいね」だけしていただいても全然構いません。励みになります。