プライベート

「零票確認」をするため、投票所に一番乗りしてきた話

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

第48回衆議院議員総選挙、朝6時半から並んで最初に投票してきました。

投票所に一番乗りすると空の投票箱の中身を確認できるという、「零票確認」がしたかったからです。

いかにも「たまたま行ったら一番乗りでした^^」みたいな感じでツイートをしていますが、思いきり狙っていました。こう書いた方がRTされやすいかなと考えて…(結果は見ての通り)。

この制度を知ったのは、十野七さんのエッセイ同人誌『ナナミインターナショナル』に描かれているのを読んでだったと思います。

「零票確認」とは?

「零票確認」は通称で、公職選挙法には「投票箱に何も入つていないことの確認」と記載されています。

(投票箱に何も入つていないことの確認)
第三十四条 投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。
e-Gov法令検索

このように書かれているだけなので、投票所によっては1人目だけでなく複数人で確認する場合もあるみたいです。

また、この零票確認をするためだけに朝早くから投票所に並ぶ#零票確認ガチ勢という方々もいらっしゃるようです。

零票確認をするまでの顛末

6:30 起床

「明日は台風も近づいているし、5時半に起きてコーヒーで一服してから行っても大丈夫かな…」と思いつつ寝て起きたら、すでにこの時間でした。

昨晩、ニコニコ生放送で『ひだまりスケッチ』一挙放送を完走したのが原因でしょう(なお、今晩は『ゆゆ式』一挙放送を観る模様)。

6:40 投票所の小学校に到着

5分で身支度をして、歩いて5分のところにある小学校に到着。

やはり雨と風が強いせいか、投票所である体育館前には誰も並んでいませんでした。体育館の中では、係員の方々が一箇所に集まって、段取りの確認と思われるミーティングをしています。

その後、ぽつりぽつりと他の投票者もやって来て、7時前には私を含めて4人が開場を待つ状態に。

もしかすると、後から来た方々も「ガチ勢」だったのかもしれません。

今の投票所での投票が2回目(前回は横浜市長選挙)の私なんかがしゃしゃり出てしまい、ごめんなさい…。

7:00 投票開始~そして零票確認へ~

7時に扉が開いて、投票所の中へ。

「最初に投票する方には、投票箱に何も入っていないことを確認してもらっているんです」と言う係員の方に「あ、はい(知ってます)」と生返事をして、投票箱の中を見せてもらいました。

できたら写真撮影も…と考えていましたが、断られたときに気まずい感じになりそうなので結局言い出せず。どんな中身なのか気になる方は、上記の十野七さんのツイートをご確認ください。

また、もらえたという報告が上がっている感謝状や記念品も、特にありませんでした。これも、投票所によって違うのでしょう。

記念品目当てと考えると良くないのかもしれませんが、せっかく投票するのであれば「零票確認」を目指すのも面白いのではないでしょうか。