こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。
先日、「note」で有料記事を購入しました。2本で450円。
noteとは、簡単に文章やイラストなどのコンテンツを投稿でき、お気に入りの作者をフォローすることもできる、ブログとSNSの中間のようなサービスです。
しかし、私もユーザー登録だけはしていますが、今のところ自分で記事を投稿したりはしていません。
そもそも、こうしてブログを書いているのだから、noteで同じことをする意味があるのか?
ブログと比べたときの、noteのメリットとは何か? 考えてみました。
本音が書きやすい
noteは、SEOに弱いと言われているみたいです。公開した記事が、検索エンジンに引っかかりにくいということ。
また、良くも悪くもデザインが非常にシンプル。背景はまっしろだし、文字の色やサイズも変えられません。
多くの人に読んでもらうために、テンプレートや文字装飾にもこだわるブログとは正反対ですが、考え方を変えればむしろメリットにもなりえます。
ブログに堂々と書くのは少し気が引ける、でも誰かに読んでほしい、そんな記事を書けてしまうわけです。
具体的には、以下のような記事はnoteと相性がいいのではないでしょうか。
ひとつは、お金の話。
ライターなら、こういう記事を書いて原稿料を○円稼いだとか。ブロガーなら、先月のブログ収益は○円だったとか。
ブログに書くと自慢と受け取られてしまう可能性もありますが、noteだとあまり嫌らしくない。
そういうあけすけなことを書く場所だし、という考えが、書く人と読む人の間に共有されているのだと思います。
もうひとつは、自分の内面に触れる話。
過去に受けたいじめの話とか、ブログで全然稼げていないといった話とか。成功談ばかりがあふれかえる昨今、こうした文章にも価値はあるはずです。
とはいえ、ブログに公開するのは、読む人以上に書く人が辛い。そこでnoteに書く。
私も、noteに何か書くとしたら、最初は以下の記事の続きにしたいと考えています。
「遅すぎるということもない」の話を後日書きますと宣言したものの、いまだに書けていない。というより、書く気が起きない。
そもそも、この「早すぎるということはない」の話も、書くのかなり疲れたんですよね。精神的に。
相崎うたうさんはすごい、偉いと称賛する一方、自分は何もしていないことを暴露しているようなものなので……。
けれど、noteでなら勢いで書けてしまう気がします。改行とか、語尾の連続とかも考えずに。
note経由で仕事の依頼が来る……かもしれない
私がnoteのユーザー登録をしたのは、有料記事を購入するためではありません。
元々は、以下のツイートを見たのがきっかけでした。
noteって、ほんと誰が読んでるか分からないんだなぁって思った。noteって云うコンテンツ自体が強いのかなー
— コウタロウ (@koutarou_writer) 2018年3月5日
はっきりと書かれてはいないものの、たぶんこれ、「noteを読んだ人から仕事の依頼が来た」という意味ではないでしょうか。
実際、noteでは、著名なライターの方々も記事を書かれています。
SEOに弱い、と記事の冒頭で書きましたが、あそこに行けば有益な記事が読める、質の良いライターを探せるという「コンテンツ力」では、noteは他のブログサービス(はてなブログやアメブロ)よりも高いと思われます。
検索エンジンに引っかかりにくいとしても、noteのサイトの中で検索すればいいわけですし。
だったら自分も……と、喜び勇んでユーザー登録だけはしたのですが、前述の通り、まだ何も投稿できていません。
いっそ、このブログはマンガのレビューやノウハウ系の記事だけにして、雑記はnoteに書いてもいいかもしれない、と考えています。
おわりに
Twitterでフォローしている方の中にも利用している方が多いnoteについて、今さらながら自分もやってみようかと考え始めています。
ブログだと、誰かに読まれていることを常に意識しなければいけませんが、noteなら良い意味で力を抜いて書けそうなので。
ただ、ブログの2日に1回更新というペースは維持したいので、その隙間時間で書いていくことになると思います。