お仕事情報(11/27:鴻巣覚先生インタビュー)
マンガ

『私を球場に連れてって!』スーパーまさら&うみのとも 萌えろ!!プロ野球とはこのこと

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

最近はあまり聞かなくなった気もしますが、初対面の相手とは避けた方がいいとされている話題ってありますよね。

政治の話、宗教の話、そして野球の話。言い争いになりやすいからというのが理由みたいです。

 

f:id:mashirog:20180425103542p:plain
引用:『私を球場に連れてって!』第1話(まんがタイムきららWEB)
福岡の球団は金も育成力もあるからええやん……と思う巨人ファン。

 
「まんがタイムきららMAX」で連載中の『私を球場に連れてって!』はそんな、野球の話で高校入学初日からケンカをしてしまうような女の子たちの、球春ならぬ青春4コマ。

この作品は、原作担当のスーパーまさらさんが過去にきららMAXでゲスト掲載していた、『スタンドびより!』という読み切りが原案になっています。

その後、作画担当に『そよ風テイクオフ!』のうみのともさんを迎えてリニューアル連載が始まり、4月26日に単行本1巻が発売される運びとなりました。

 

あらすじ:おーいタマ、野球観に行こうぜ!

埼玉県の高校に通う主人公・野原玉(のはら・たま)。いかにも野球リスペクトなネーミングですが、野球の知識はゼロという設定。

おとなしめの子と仲良くなって、静かな学校生活を送りたいという彼女の願いは、高校に入ってすぐに崩れ去ります。

埼玉ホワイトキャッツのファン・西武玲央奈(にしたけ・れおな)と、ハルコンズファンのファル子……もとい福岡ファルコンズのファン・大栄春子(だいえい・はるこ)のケンカに巻き込まれてしまったのです。

チームを強くするために必要なのは育成力だ。いや資金力だ。という、ふたりの言い分のどちらが正しいのかを判定するため、タマは無理やり球場に連れて行かれ、野球観戦をすることになるのでした。

 

f:id:mashirog:20180425103547p:plain
引用:『私を球場に連れてって!』第1話(まんがタイムきららWEB)
大きなボールが2個ついてますね、というセクハラは禁止。

 
埼玉県が舞台であることや、レオナの名前からも分かる通り、この作品ではプロ野球パ・リーグの西武ライオンズがフィーチャーされています。

そのライオンズは、2014年~2016年の間、3年連続でBクラス(5位、4位、4位)でした。

2017年2月に連載が始まったこの作品でも、ホワイトキャッツは「弱くはないけど強くもない」という、微妙な立ち位置。

しかしながら、去年のライオンズは2位と健闘しており、今年は開幕から首位を独走中です。

ここまで強くなるとは、作者も予想していなかったでしょう。あるいは、タマやレオナが勝利の女神になったのかもしれません。

 

Take Me Out To the Stadium.

かわいらしい絵柄で、野球観戦の醍醐味が描かれた、読むと球場に行きたくなるマンガ。

 
 
埼玉県民だからという理由で、タマはホワイトキャッツを応援するようになるものの、チームの勝敗はあまり気にしていません。

かといって、特定の選手を応援している様子もなく。そもそも、野球のルールをちゃんと知っているのかも怪しい。

じゃあ、球場に行って楽しいのか? と思ってしまいそうですが、レオナたちに嫌々付き合わされているわけでないことは、タマの表情を見れば分かります。

 

f:id:mashirog:20180425101728j:plain
引用:『私を球場に連れてって!』(「まんがタイムきららMAX」2017年7月号68ページ)
お金と書いて、ファンと読む。

 
野球ほど、多種多様な楽しみ方ができるスポーツはありません。

まず、観戦の目的によって、球場で座る場所が変わる。じっくり試合を観たいのなら内野席や。声を張り上げて応援したいのなら外野席。

地域性や、選手の好みが反映された球場飯も、球場でしか味わえないメリット。食いしん坊のタマは、主にこれがお目当てのようです。

自分でやるのは敷居が高いかもしれませんが、観ることの裾野の広さに関しては他の追随を許さない。それが野球。

タマのように、自分なりの楽しみ方を探していけばいいのです。

 

で、出た~wwwwなんでも野球に例えるおっさんみたいな女子高生奴~~~wwww

もちろん、野球をテーマにした作品なだけあって、野球好きにはうれしいコアなネタも豊富です。

特に多いのが、作中のキャラクターや出来事を野球用語に例えるもの。

会社にひとりくらい、こういう人いますよね? かくいう自分も、「ストレートばかり投げていても打たれてしまう。ときには変化球も交えて~」みたいな例えはつい使ってしまうのですが……。

レオナの分析によると、顔良し・スタイル良し・料理上手と三拍子が揃ったタマは、打率.330・34本塁打・119打点の捕手という、MVP級の強打者。

一方、やけに毒舌なところもあるので、最高球速160km/hの荒れ球ピッチャーという例えもできるかもしれません。これが本当の二刀流?

 

f:id:mashirog:20180425102007j:plain
引用:『私を球場に連れてって!』(「まんがタイムきららMAX」2017年11月号89ページ)
柱コメントも便乗していくスタイル。

 
さらに、これまた野球マンガではお約束である、選手のモノマネネタも。

ただし、作中のキャラが意図的にモノマネをしているわけではなく、結果的に(?)似たポーズになってしまっているというスタンスです。

野球に詳しい方ならニヤリとできるでしょうし、知らない方でも、「なんか面白そうなことやってるな」という雰囲気は伝わるはず。

このコマ、元ネタありそうだな? と思ったら、ぜひネットで検索してみてください。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です