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国会図書館の遠隔複写サービスの利用方法まとめ

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

以前、国会図書館に行ってマンガ雑誌のバックナンバーをコピーしてきた体験談を書きました。

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今回は、国会図書館に行かなくてもネットからコピーが申し込める、遠隔複写サービスの使い方についてまとめてみたいと思います。

遠方の方はもちろん、東京近辺に住んでいる方でも、交通費を考えると遠隔複写サービスを利用した方がお得な場合があります。

かくいう私も神奈川在住ですが、国会図書館に行こうとすると電車賃だけで往復1,200円かかるので、最近はもっぱら遠隔複写サービスを使っています。こっちなら、送料と手数料込みでも600円+コピー代で済むので……。

申し込み手順

はじめに全体の流れを書くと、

  1. 国会図書館の利用者登録をする
  2. 「国立国会図書館オンライン」から遠隔複写を申し込む
  3. コピーが届いたら、料金を支払う

という感じになります。

利用者登録をする

遠隔複写サービスを利用するためには、まず利用者登録をする必要があります。

実際に国会図書館に行ったことがある方は、受付カウンターで「登録利用者カード」を作成しているはずなので、すでに利用者登録が完了している状態です。

まだカードを持っていない方は、「国立国会図書館オンライン」のサイトから利用者登録を行ってください。

トップページ右上の「ログイン」をクリックするとウインドウが表示され、左下の「新規利用者登録」から利用者登録の手続きができます。

入力したメールアドレス宛てに送られてくるメールのURLをクリックして、氏名や住所などの基本情報を記入していきます。

遠隔複写サービスに申し込む

利用者登録が完了すると、遠隔複写サービスが申し込めるようになります。

今月の初めに、とあるマンガ雑誌の読み切り作品を遠隔複写サービスで入手したばかりなので、そのとき撮っておいたキャプチャを使って説明していきます。

先ほどと同様、「国立国会図書館オンライン」のサイトを開き、登録利用者IDとパスワードを入力してログインしてください。

ログインができたら、「キーワード」とうっすら表示されている部分に雑誌名を入力して検索します。

検索結果が一覧表示されるので、お目当ての雑誌をクリック。

すると、雑誌の詳細ページに遷移します。

発行年などの情報でフィルタリングして、コピーしたい作品が載っている号を選択します。選択されたら、今度は画面右上の「遠隔複写」をクリックしてください。

画像は、2015年8月号を選択した状態。変な雑誌じゃないのでモザイクにする必要はないんですが、なんとなく……。

「複写箇所の入力」画面が表示されたら、コピーする作品の情報を入力していきます。

「マンガ雑誌の読み切り」だと、以下のようになると思います。

  • 記事・論文名:読み切りのタイトル
  • 著者名:読み切りの作者
  • 巻号・ページ:空白
  • 備考:空白
  • カラーページはカラー複写:カラーコピーしたいはチェック
  • その他のチェックボックス:チェック不要

目次からタイトルと作者が特定できる場合は、国会図書館側で掲載ページを調べてコピーしていただけるため、「巻号・ページ」は空白で大丈夫です。

「文字、写真が不鮮明になることを了承」のチェックボックスの意味は……よく分かりません。チェックを入れなくてもコピーはしてもらえるので、私は特にチェックしていません。

  • ページ数が分からなくても遠隔複写サービスは利用できる
  • 本を傷めないようにコピーするので、見開き部分は少し不鮮明になる(読めないことはない)

すべての項目が入力できたら、「申込カートに追加」を選択します。

コピーしたい作品が複数ある場合は、上記の手順を繰り返してください。一度に申し込みできるのは30件まで。

発送の手続きに進むときは、画面右上のカートアイコンをクリックします。

「申込カート」画面でも、入力項目の修正・削除が可能です。

入力内容に問題がなければ、「申込手続に進む」を選択。

ページ下部に表示されている、利用者登録時に入力した住所が正しいことを確認します。

「調査研究の用に供するため」のチェックボックスは必須なので、必ずチェックしましょう。

チェックしたら、ページ末尾の「注意事項に同意して申込内容の確認へ」を選択。

「申込内容の確認」画面では、特に入力する項目はありません。

ページ末尾の「この内容で申し込む」を選択すると、遠隔複写の申し込みが完了します。

申し込み後、登録したメールアドレスに申し込み完了のメールが送られてきます。

また、コピーが発送されたときにも発送メールが届きます。

コピーが届いたら、料金を支払う

申し込みからコピーの到着までは、スムーズに行けば5開館日くらいとのこと。到着日の指定はできません。

自分が利用したときは、金曜日に申し込みをして、翌週の火曜日に郵便物が届きました。

また、封筒の中に払込用紙が同封されていますので、届いてから20日以内にコンビニやATMで支払いをします。

今回の遠隔複写でかかった料金は、以下の通り。

  • コピー料金:460円(B4サイズ20ページ)
  • 事務手数料:200円
  • 消費税:52円
  • 送料:340円
  • 合計:1,052円

前回の記事でも書いた通り、A4サイズの雑誌をコピーする場合、連続する2ページはB4サイズ1ページとみなされます。実際には、8ページの読み切り作品を4件コピーしています。

事務手数料は、2018年7月2日から150円→200円に変わりました。

送料の340円は、おそらく定形外郵便物(規格外)の250g以内の料金だと思います。

おわりに

遠隔複写サービスのメリットまとめ
  • ページ数が分からなくてもコピーしてもらえる(館内でコピーする場合、自分でページ数を調べる必要がある)
  • 国会図書館に行けない地域に住んでいる人も利用できる
  • 国会図書館に行ける人でも、往復の交通費を考えると遠隔複写の方がお得な場合がある

デメリットは、言うまでもなく届くまでに時間がかかることですが、遠方に住んでいる方には特におすすめのサービスです。

参考になれば幸いです。

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